おしゃれなデザインキッチンを検討している方へ
キッチンハウスセミオーダー と グラフテクト
キッチンハウスで選べるキッチンである「(キッチンハウス)セミオーダー」と「グラフテクト」。
いづれもモダンな高圧メラミン「エバルト」ワークトップおよび扉を採用した(選択できる寸法の限定された)規格キッチンです。
今までグラフテクトの方が安く、金額にメリットがありましたが、2024年1月末の改訂で、選択できるデザイン仕様ではほぼキッチンハウスセミオーダー(旧名称:キッチンハウスベーシック)のそれと同じになり、価格的にも改定があったためそれほど差がなくなってまいりました。
どちらのキッチンを採用するか、どんな点に注意して検討を進めたら良いかと言うことが、コスパよくキッチンの購入・キッチンリフォームを進める上で重要となってきます。
キッチンハウスセミオーダーとグラフテクト、どちらを選ぶべきか
レイアウトの違い
色やデザインはほとんど変わりがなくなってきますが、そもそもの選択できるレイアウトにまず違いがあります。
グラフテクトの場合、11種類のレイアウトが選べ、特にL型やカウンタータイプはグラフテクト”でしか”選べないレイアウトとなっております。
一方、キッチンハウスセミオーダーで選択できるのは、以下の限定的なレイアウト6種となっています。
規格寸法の違い
グラフテクトのキッチンの方が、実は選べるレイアウトサイズが豊富です。
[グラフテクトでの採用可能寸法]
- 2450mm
- 2600mm
- 2750mm
- 1850mm (2型)
- 2150mm (2型)
- 3600mm (カウンタータイプ)
- 2050 or 2450 × 2300 or 2450 or 2600 (L型)
- 2300 or 2700 × 2300 or 2450 or 2600 (L型)
[キッチンハウスセミオーダーでの採用可能寸法]
- 2600mm
- 2750mm
- 1850mm (2型)
- 2150mm (2型)
価格は安いのに、グラフテクトでは、壁づけI型が2450mmから選べたり、そもそもL型やカウンタータイプが選べるのは嬉しいポイントですね。
デザインの違い
今回の改訂で、グラフテクトとキッチンハウスセミオーダーでは実質的に選べる色柄に差がなくなりました。
また、グラフテクトでは以下のように薄天板が採用できるようになり、キッチンハウスセミオーダーと合わせ差がなくなりました。
価格的な違い
- グラフテクト:175万円から(改訂前:138万円)
- キッチンハウスセミオーダー:222万円から(改訂前:194万円*ベーシック名義)
*キッチン+バックセット標準、施工費、標準配送費用の金額。リフォームや、下地工事、工事前後の電気、ダクト、配管の用意結び等は含まれません。
オーダー方法の違い
ここ、割とポイントです。
グラフテクトキッチンは、お客様自身でのお見積もりが必要となっています。
参考:お見積もりサイト→ https://graftekt.jp/order
一方キッチンハウスセミオーダーでは、ショールームに出向いてスタッフに積算を依頼しなければなりません。
ただし!
メーカーでは積算を公式に行っていませんが、私どもの用意した専用サイトでなんと積算ができます(笑
積算を急いでいる方は以下のサイトも参考にしてみてくださいね。
多少細かな仕様が異なります
グラフテクトではコンセント開口の位置指定ができなかったりと、多少の違いはあるので、一応、全く一緒ではないと言うことだけ留意してください。
建築側の工事として対応もできたりするので、あまり深く考えなくてもいいかもしれませんね。
まとめ
グラフテクトだと
- レイアウトが多い
- 価格が少しだけ安い
- お客様自身での積算出力が必要
キッチンハウスセミオーダーだと
- (一応)コンセント開口可能
共通のメリット
- 基本的な選択できる調理機器(水栓、コンロ、レンジフードなど)については変わらない
- 海外製食洗機はどちらも用意あり
デザイン仕様的にはグラフテクトでもキッチンハウスセミオーダーでも変わらなくなってきたと言うことでおおよそ認識は間違ってないかと思います。
強いて言えば、キッチンハウスベーシックは公式には積算をネットでしてませんので、ショールームにてスタッフに積算依頼をかける必要があります。
*先ほども紹介の通り、私どもで独自でキッチンハウスベーシックの積算が可能なサイトを用意もしているので、必要な方はご留意ください。
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