こんにちは
今回は2024年4月よりセラミックトップで人気のリクシルリシェルキッチンがまた進化しましたので、その内容をさらっといち早く皆様にお伝えできたら幸いです。
リシェルキッチンの新しくなった点
ワークトップがスリムに!
従来の厚天板に加えてスリムな天板のデザインが登場しました。
俺により、以下のようにワークトップとサイドパネルの厚みの差が少なくなり、より海外のようなすっきりとしたデザインの選択が可能となりました。
取っ手を廃した選択肢が追加
ハンドルレスのすっきりとしたデザインを採用することで、海外のモダンキッチンにより近づきました!
背面収納をモダンに
天然の突板の木目が2色加わり、モダンで高級感のあるキッチンコーディネートがより可能になりました。
大理石調のデザインキッチンがついに!*ただし注意点あり
ついにリクシルでもマーブル模様の一体感のあるキッチンが現実に?!
という方針で開発を進めていたようですが、2024年4月時点で内部事情により発売延期となっております…涙
他の選択肢としてはpanasonic共同開発の「Caresa」がマーブル調のモダンキッチンの選択が可能です。
新リシェル、価格的には…??
デザインとして追加拡充されたのは標準グレードに加えグレード4(グループ4)のスリムタイプのセラミックトップと以下の表の価格の上の方のグレードの扉色。
具体的に追加されたのは以下の各グレードのカラー(取っ手なしはグレード4以上からでないと選択はできません)
したがって、参考としてこれらのグレードを組む場合にはリシェルの最小価格(エントリー価格)よりも少し高めになることはイメージしておきましょう。
選ぶ扉で200万円以上も開きが…
例えば以下の最新リシェルデザインを採用した場合、最新のメタル調のラスターメタルシリーズに、セラミックトップ、背面は天然木突板のリアルウッドシリーズを選択した場合(=画像の構成)、プランの合計は739万円になりますが、
扉グループをキッチン側、背面収納部とれぞれグレード1にした場合はプラン合計は478万円となり上記のおすすめプランと比べて定価ベースで261万円もの開きが出てきます。
より上位の扉がいいか、と言われるとそればかりではありませんが、ワークトップと扉色のコーディネートによって大きく差が出てくることを留意しておきましょう。
定価700万越え…。つまりそれはオーダーキッチンと同じくらいに…
より高級価格帯をターゲットとしてヴァージョンアップしたリシェルのターゲット層は、より富裕層の方々に満足いただけるようなデザインと価格帯に寄せてきているようです。
定価セットで700万円台というと、弊社の事例でも紹介している天然木を用いた扉のクチーナのオーダーキッチンと近しい価格帯ですね。。
システムキッチンのリシェルといえど、金額でオーダーキッチンなどと揃えてきた印象が強くなりました。
ただし、選べる柄をかなり限定することで、オーダーキッチンでは高額になりちなデザインもそれよりはコスパ良く、さらにオーダーキッチンにはないシンクや引き出しの拡充された機能面ーメリットを享受することができます。
機能紹介/今までの良さはそのままに
ラクパッと収納、ひろびろダブルサポートシンクなど…リクシルのリシェルでしか採用できないメーカーシステムキッチンならではの採用メリットが、(オーダーキッチンや海外キッチンに比べて)“本当に”魅力です。
さらに詳しくは以下のページにて
他の選択肢…
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