クリナップから新色が登場しました。
深みのあるライトグレー色の「カシミアエトープ」とマットブラックの「スタウトシリウス」になります。
主張しすぎないかまちの中性的なデザインと、マットながらも手触り感のある素焼きのような質感が独特で、使ってゆくなかで愛して行けるデザインだと思います。
ハンドルもしっかりと鋳物で安っぽくありません。現状は2色展開となっています。
扉の紹介とこの扉がおすすめなタイプを紹介
選定のポイント
甘かったり、大人っぽかったりという”ニュアンスの差”はいったん置いておくとして、「框作りのデザイン」を検討したい場合には、国内システムキッチンでは以下のような選択肢があります。
*価格が安い順
【クリナップ】
・ステディア_class2 オリオン*該当色
・ステディア_class2 ブロカント ⇒女性的な有彩色3色(ホワイト/ブルー/ピンク)
・ステディア_class1 ルサック ⇒木目クラフト框感(浮造・1色のみ)
【リクシル】
・アレスタ_グループ5 クリエフレーム ⇒木目クラシカル(シート・ホワイトから木目ダーク色まで5色)
・リシェルSI_グループ3 シンプルフレーム ⇒木目クラシカル(シート・ホワイトから木目ダーク色まで3色)
・リシェルSI_グループ5 マットフレーム ⇒木目フレンチシック(ブラウン/クラウドブルー/アイボリーの3色)
【パナソニックほか】
・Lクラス_ロンド50 ⇒木目・有彩色(シート/9色)
・トクラス/ベリー_クラフトオーク ⇒木目クラシカル(塗装・木目色3色*+モスグリーン1色)
・Lクラス_レリジ60 ⇒木目クラシカル(塗装・木目色3色)
【キッチンハウス/クチーナ】
こちらのオリオンのカシミアエトープ色は、国内システムキッチンの框扉の中でも安い方の商品ですので、框作りの可愛らしいキッチンを検討されているお客様にはおすすめと思います。
また、そういった框作りのキッチンをイメージされる方の中にはそこに「クラフト感」を求める方もいると思いますので、そういった「クラフト感」を同じようなコスト感でチョイスしたい場合には
パナソニックのリフォムスあたりがおすすめではないでしょうか。
当然、価格やデザインに差がありますのでその点を比較しながら検討することが好ましいと言えます。
ステディア_オリオンはどんな方におすすめか?
- 男性的ではなく、中性もしくは女性的なデザインが好みの方
- キッチンのご予算が100万円以下、リフォームの費用含めて150万円前後が予算の方
- 防虫や汚れを気にされる方(クリナップはシンク内部がステンレスを選定できるので)
このキッチンのデザイン
ステディア_オリオンはどんな方におすすめではない・・・・か?
- “ツヤ感”のあるかまち扉を求められている方
- ネイビーブルーなどクラフト感のある扉を探されている方
- (予算をもう少し追加してもいいので)デザインとともに使い勝手を求められる方
このようなタイプの方には以下のキッチンがおすすめかもしれません
“ツヤ感”のあるかまち扉を求められている方
→少しお値段は上がりますが、クチーナの各種扉がおすすめです。また、それでも予算が、、、という方にはトクラスのモスグリーンのキッチンもおすすめです。
*クチーナ柄参考(リンク)
ネイビーブルーなどクラフト感のある扉を探されている方
→パナソニックのLクラスのキッチンは如何でしょうか?2020年、新色も加わり、全9色からお選びいただくことができます。ただし、いづれも塗装ではなくシートによる扉となりますので、長年の使用による剥がれ等を留意する必要があります。
*詳細リンク準備中
→扉はやはりシートではなくしっかりとした塗装がいいという方は、つやありかなしか、デザインによって少し検討が複雑になります。ご興味のある方は最適なプランを提示しますのでご相談ください。
(予算をもう少し追加してもいいので)デザインとともに使い勝手を求められる方
→機能(使い勝手や収納力)の面で言うとリクシルのリシェルSIがおすすめです。扉色は木目+ホワイトもしくはスカイブルーかオリーブグレーのラインナップとなりますが、お好みの色があれば非常におすすめのキッチンブランドです。
*詳細リンク準備中
価格帯もステディアですので、框作りのきちんとしたキッチンを検討したい方にはおすすめです。