こんにちは😄
今回はホワイト系のキッチンについて、
- どんなデザインの選択肢があるのか?
- ホワイト系キッチンコーディネートのポイント
この辺りをシステムキッチンを比較しながらを話してみたいと思います。
どんなデザインのキッチンが国内システムキッチンだと選べるのか?
システムキッチンのカタログを見ると、無数にキッチンレイアウトやカラーの事例が載っていて、実際どんな違いがあって、どれを選べばいいか分かりにくいものですよね。
このページではホワイトのキッチンに絞り込んで、少し紹介してみたいと思います。
TOTO/ザクラッソ ~すっきりとしたデザインが特徴
TOTOのザクラッソはすっきりとしたデザインが特徴です。
ホワイトの選択肢も以下のようにたくさんあり、天板が薄くスタイリッシュでクリスタルの透明感がありデザイン的に優れていると言えるでしょう。
一方で、収納は大分シンプルです。
収納の快適性を望むのであれば、リクシルのリシェルを私はお勧めしております。
リクシルリシェルSI ~ 暖色系ホワイトが中心
リクシルのリシェルSiキッチンの特徴は、扉柄以外のセラミックワークトップであったり、国内キッチンで一番優れたその収納にあると捉えていいでしょう。
全体的にも扉柄は暖色系のホワイトが多い印象を受けます。
そのため青みの強い(寒色系の)、そしてすっきりとしたデザインがお好みの場合にはTOTOのザクラッソの方が良いかもしれません。
リクシルのホワイト系の扉柄は、どちらかというとリフォームによりなじみやすいような少し柔らかい色味が特徴です。
またリクシルは床材や建具までも扱っているので、同一のテイストでまとめることもでき、幅広いリフォームの検討ができる点もお勧めポイントの一つです。
参考:リクシルの中で一番寒色系のホワイトのキッチン施工事例
リクシルでもこのような寒色系の選択肢はございます。
天板の厚みがあるのでシンクと継ぎ目なしで施工できる一方、TOTOなどのキッチンの方がデザインはスッキリしているかもしれません。(収納とデザイン性、どちらを取るかはお客様次第ではありますが…)。
トクラスのキッチン ~ ワークトップレイアウトの自由度が高い
トクラスのキッチンは、特段ホワイト色を目指して検討してゆくというよりは、ワークトップの自由度や、独自開発のセラミックトップのような人造大理石*1のワークトップが魅力です。
トクラスの魅力は「人造大理石」のバリエーションです。天板の厚みも自由に設定できたり、シンクとつなぎ目のない、清掃性の良いワークトップが魅力であったり。*1でもお話ししたセラミックトップのような人造大理石ワークトップの何が良いかというと、セラミックでは不可能なシンクとのシームレスな接合が可能で、清掃性に優れています。
扉色はホワイトに限らず、コンクリートや木目などのマテリアル系が揃っており、前述したとおりホワイト系のキッチン、という切り口からではなく人造大理石ワークトップのバリエーションと設計の自由度から評価するのがいいと言えるでしょう。
クリナップ(ラクエラ・ステディア)~ 豊富な選択肢とインパクトのある色柄
クリナップのホワイト系キッチンの特徴は、ホワイトだけでもその豊富な色数と他社にはないインパクトのある扉柄が特徴です。
クリナップのブランドであるラクエラ・ステディア・セントロ通して、ざっと以下のようなホワイト系キッチンの選択が可能です。
また、セントロ(最上級グレード)は非常にスタイリッシュなデザインも特徴です。(その分お値段も大分アップしますが。。。)
それでは、実際に内装のイメージを踏まえながら、
- どのようにホワイトのキッチンをインテリアに組み込んで行ったらいいのか
- インテリアコーディネートのポイント
を以下で少しみてゆきたいと思います。
リフォーム時/内装インテリアコーディネートのポイント
床やキャビネットの色にこだわってみる
ホワイトのキッチンだと兎角さっぱりなりがちかと思います。
床の素材感やキッチン収納の一部にアクセントカラーを入れることで空間として締まってきたり、間延びした空間になることを防ぐことができます。
ナチュラルな暮らしを好まれる方は、床材に無垢のフローリングなど合わせても素敵かもしれません。
ワークトップの色を変える
ワークトップの色を少し変えてあげるだけでも印象は大分変わります。
木目が選べるキッチンは限られますが、ブラック、マーブル調と、間延びさせない工夫が大切かと思います。
キッチンパネルのアクセント
できる限りホワイトな空間にしたいという方は、キッチンパネルに少しアクセントを入れても素敵かと思います。メーカー指定のキッチンパネル以外にも不燃仕様であれば他のメーカーから引っ張ってきてコーディネートすることが可能です。
まとめ
ホワイトのキッチンは、
- キッチン本体に柄を入れるのか
- キッチンのかべにアクセントを入れるのか
- 床にアクセントを持ってくるのか
などの組み合わせをイメージしながら決めてゆくのがいいかと思います。
また、各国内システムキッチンの違いはそれぞれの紹介記事で紹介しておりますので、是非参考いただければ幸いです。
「こんなキッチンにしたい」「このくらいの予算でリフォームしたい」などのご相談を以下のリンクより受け付けておりますので、ご相談をご希望される方は是非サイトにアクセスいただければ幸いです◎