今回はリシェルSIの中でも比較的お手頃な価格帯の扉柄の紹介をしてみたいと思います。
リシェルSI_エントリーグレードの扉柄紹介
グループ1

グループ1は上記の3種類のみ。
ホワイトは実物を見ると印刷のような細かなドットが目立つので、ホワイト系でおすすめとしてはやはり扉グレード2以上のホワイトカラーです。(扉変更での価格差もグレード1⇄グレード2ではそれほどではありません。)
木目のこちらの2色は定番色であり、いづれの空間にも合わせやすくなっているかと思います。
またリクシルのキッチンはセラミックトップが売りです。非常に硬質でデザイン性も良いので永くお使いいただくうえではポイントが高いのではないでしょうか。
グループ2
グループ2になると木目調のデザインも幅広く選べるようになります。


いづれも定番色が多く、こうしてみるとリシェルシリーズ全体を通してどちらかというと大人めなコーディネートに合うような扉柄の用意が中心です。リフォームなどでは、既存の空間に合わせやすいのが嬉しいポイントですね。
リシェル_グループ1とグループ2のコーディネート事例

柔らかい印象と、建具と合わせたトータルでのコーディネートがしやすそうですね。
ホワイトにしろ、木目色にしろ、クリナップなどと比べると、”現状の空間へのなじみやすさ“がコンセプトとしてあるのかもしれません。

今時のアッシュカラーも豊富なバリエーションがあるので選び安そうですね。
またリクシルのキッチンはシンクの色を合わせることができたり、メンテナンスのしやすいレンジフード、手を触れずにオンオフできるハンズフリー水栓と多彩な高機能設備が選べるのでこの点も留意したいところですね。

リクシルを選ぶなら忘れてはいけない「ラクぱっと収納」
そうそう、リクシルのキッチンは以下のような収納が特徴で、普通の引き出しだと物をたくさん入れると重くなって使いづらいのですが、斜めに開くこの引き出しはかなり少ない力で開け閉めができ、かつ手前の収納が扉を全て開かずとも手が届きますのでとても使いやすいのが特徴です。

是非一度ショールームで実物を見ていただけたらと思います。
参考までに、以下の動画では収納やシンクなどのリシェル機能の詳細を説明しています。
さらっとリシェルを理解するのにはちょうどいいかもしれません。
もう少しインパクトが欲しい、という方は…
リクシルではなく、クリナップなどですと「ステディア」「ラクエラ」あたりが割とインパクトのあるカラーを出していますので、ご参考になられるのもいいかと思います。

もしくはグレードが上がりコストが少し追加になりますが、リクシルの扉グループ3から扉グループ5までがよりシックっで男性女性とわずモダンなデザインとなっています。




リクシルのリシェルは人間工学に基づいた使いやすい機能的な収納やワークスペース設計が魅力的ですので、扉グループ3から扉グループ5のデザインも是非一度チェックしてみていただけると幸いです。