目指したのは親子3世代で立てるキッチン
[お客様の悩み]
収まりきらないキッチン用具、料理のとき物が溢れてしまう作業スペースの狭さ。そして人に見せても恥ずかしくないようなキッチンにしたい。カウンターの作業スペースが今は狭く、親子で並んで調理することができないことも悩みのひとつ。
[当初の予算感]
300万円~400万円くらいでとのこと
いくつかの角度からレイアウトの異なるラフプランを3つ作成。要望を伺いながら1つに絞り打ち合わせを進めました(ここまで無償)。特に難しかったのは、導線を再設計し2方向進入を現実化させた上で収納量を確保し、作業導線も損わないプランの検討でした。
設計プラン
最終プランでは、さらに使いやすさと作業性を考えて、思い切ってレンジフードをずらし冷蔵庫の位置を変えました。これによってシンクとコンロが90度のレイアウトになり、より少ない移動で作業でき、複数の人が作業するのにもさらに使いやすい「円に近いような」レイアウトとなりました
CGプラン
デザインも最後まで悩まれましたが、リビングに合わせて落ち着きのあるグレーズグレーを採用
施工後
細かな仕様にまで一緒にこだわりました。新しい廊下からの導線、リビングとの色合い、ミラー調の空間になじんだカップボード、空間を最大限に活用できる足下のゴミ箱収納など。清潔で調理を快適にしたいとの想いがあったので、ビルトイン浄水器付きの自動水栓なども少し高価でしたが他を削ることで採用することができました。
[事例詳細]
部分リフォーム 杉並区久我山_40代女性
参考費用:450万円 (上位グレード使用)(内装ほか既存解体費用含む)