角にシンクのあるレイアウトからのリフォーム検討

クリナップのキッチンについて

今日も事務所にてキッチンリフォームプランニングの依頼を受けました。

ご相談の内容

相談の内容はおおよそ以下の通り。

50代女性からのご相談(既婚・娘さんが成人*2人)
戸建て築年数16年ほどでキッチンが古くなってきたのでリフォームを検討したい
天板にはこだわりたい(一般的な人造大理石の天板は好まない)

そのほか細かい要望は

冷蔵庫を大きくしたい
(今使っている)キッチンと同じ天板材であつらえたオーダーのテーブルが欲しい
設備機器は快適な最新機種が欲しい
炊飯器やポット、トースターなどなるべくは隠したい

とのことでした。

図面的な現状のレイアウトは以下の感じ。

元の有効寸法はL形で冷蔵庫を除いて2840mm×2600mmといったところ。

(図面からでの判断。いつも現場にゆく以前に、初回の打ち合わせの時点で感覚と知識によってその場の図面から寸法を拾い出します)。

冷蔵庫を大きくしたいとの要望が第一に挙げられていましたので、冷蔵庫寸法を+200mm(=大型の冷蔵庫、W900の有効寸法が必要)として、少し寸法が小さくなり

2640mm×2600mmを設計の有効寸法として考えてみることにしました。

リフォームの方向性

システムかオーダーか

お客様にどのようなご提案をしたらいいか

お客様には予算が当然あります。

そのうえでご要望を実現してゆかなければならないのですが、大きな問題としては

システムキッチンだと制約が多く不可能なレイアウト対応がありコストを抑えられる一方で、

デザイン系のセミオーダーキッチン(クチーナやキッチンハウス)ではある程度収納やレイアウト、お好みの天板の素材を選べる代わりにお値段がグッと上がります。したがって

制約を加味した上でシステムキッチンで組み立てるか

(天板などにこだわって)セミオーダーキッチンで仕立てるか

2方向から考えてみる必要があると思いました。

試しにプランと見積もりを作るにあたり

今の国内システムキッチンでは、角にシンクを置くようなプランは存在せず、仮に間口2600mm前後のキッチンをささっとレイアウトすると、以下のような図になります。

しかしながら、冷蔵庫を大きくして狭くなるにもかかわらず、そのデメリットをそのままに狭く、細かい数多くのお客様の要望にマッチしない、かなり現状のキッチンよりも”使いづらい”ものになってしまいます。

実際にはカウンターの上には炊飯器やコーヒーメーカなどが置いてあるので、リフォームするのであればそれらをすっきりと収納したいのですが、このパッと出したレイアウトだと全部キッチンの作業面におかなければならないので、実際の作業スペースはかなり狭くて使いづらくなってしまいますね。。。

また今回のリフォームでの問題点がもう一つあり、

2つ目の要望である”お好きなカウンター”を使いたい場合、国内システムキッチンでは難しく、オーダーキッチンの選択肢しかないこと。そうすると予算もグンと上がってしまうというデメリット

ということがありました。

メーカーの仮プランを作ってみる

以上を踏まえたうえで、私は今回はシステムキッチンからはクリナップのラクエラ、ステディアを、セミオーダーキッチンの中からCUCINAクチーナのキッチンを使用した場合でのプランと見積もりを作成することにしました。

クリナップを選定した理由

クリナップ ステディアのプラン

リクシルやパナソニックでない理由としては、クリナップにはデザインよくコスパに優れたキッチンである「ラクエラ」と天板の種類の豊富な「ステディア」があるため、最適と判断しました。

リクシルやパナソニックでも良かったのですが、天板の種類でメーカーを考えた時、セラミックトップはお施主様としてイメージが違うということで、リクシルではそうなると選択肢から外れ、

パナソニックは天板はグラニット系が割とお客様のイメージに合いそうな質感でしたが、コスパ的にはクリナップに軍配が上がりそうでしたのでまずクリナップにて仮プランを作成しました。

クチーナのプラン

クチーナは完全オーダーなのでこの時点で図面は出ませんが、プランシートを作成して案内します。

クチーナ作成参考

両者を比較した記事を別項目でまた乗せてゆきますのでフォローしていただければ幸いです。

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