こんにちは
先日もL型キッチンのご相談を受けまして、
- ・対面式L型キッチンをコスパよく叶えたいお客様
- ・グラフテクトL型を検討されているお客様
の参考になると思いましたので、以下参考にやりとりを記させていただきます。
リフォームの場所はキッチンなのですが、2100×1650のL型既存キッチンがありまして、両側に壁がある場合、グラフテクトのキッチンは搬入不可ですよね?
確か実寸はもう少し大きかったように思います。
他にも色々と条件はあるとは思いますが、回答をいただけると幸いです。
ご質問ありがとうございます。
では、具体的にお答えしてみたいと思います。
グラフテクトのL型キッチンの制約について
お世話になります。ご連絡ありがとうございます。
1)グラフテクトキッチンにつきまして2100*1650とのことで、グラフテクトの商品は企画寸法が決まっておりますので、ご指摘の通り最小寸法が1980*1830~となっております。
従いまして誠に恐縮ながら”希望寸法での対応が厳しい“ものがございます。
グラフテクトと同様の柄+α(〜30色)お選びいただける”キッチンハウスベーシック“という商品もございまして、こちらですと規格寸法以外に特注の寸法を承ることも可能です。
もし、グラフテクトのデザイン性を気にいっていただいているようでしたらこちらご案内が可能です。
http://www.kitchenhouse.jp/basic/
はい、文中でもご説明した通り、グラフテクト では対応ができません。
しかしながら、キッチンハウスベーシックというグレードの商品であれば同一+アルファの扉柄デザインにてご対応が可能です。
金額的には本体が200~260万円前後(リフォーム費用別途)が最終的なご提供価格の相場となっております。
(参考までに)もし仮に”グラフテクト”でリフォームができたとして、大体85万円のL型基本プランに水栓やガスコンログレードアップなどのオプションをつけたりしていって、本体が150万円前後、施工や解体を含めるとおおよそ”200万円前後“がリフォームの目安ではないでしょうか。
金額的にそこまで…ということであれば国内システムキッチンはどうでしょうか?
例えば、
・トクラスベリー←天板ブラック系が選択できます。
・リクシルアレスタ←収納充実
あたりがおすすめで私どもでもよく出るキッチンとなります。
リフォーム費用込みでおおよそ100万円前後からも
参考までに、リクシルの”アレスタ“でリフォームした場合についてざっくり概算をしてみますが、
ちょっと、扉の色はイマイチですが、一応アレスタ(壁付のL型)の参考です。。(恐縮ですがなんでもっとスタイリッシュな”扉柄”で画像作らないんでしょう…)
壁付L型「アレスタ」リフォームの場合
→本体上代151万円(卸価格参考:65万円)+最小工事費(解体処分含)27万円~ +諸経費ほか
⇒110万円前後〜可能かと思います(税別)。
* class3、IH希望(現ガスコンロ)、浄水器付き水栓、レンジフードは手入れをあまりしなくていいもの (食洗機なし)等
*ちなみにそれより”下のグレード“ですと、クリナップラクエラ、トクラスBbが存在しますが←価格は安いのですが、”対面L型の設定無し“でございます。
値段は上がるが「カウンターをつなげたい」場合は…
また、例えば以下のような図面の間取りで、キッチン手前のカウンター箇所まで撤去してリフォームしたいという場合、
つまり下のようなカウンターのリフォームにしたい場合は
アレスタでの対応が”できない“ため、一つ”上”のグレードである「リシェル」での見積もりとなります。
対面カウンター(”センターキッチンペニンシュラL型構造壁対応”)タイプ
「リシェル」リフォームの場合
→本体上代181万円(卸価格参考:120万円)+最小工事費(解体処分含) +諸経費ほか
⇒180万円前後〜可能かと思います(税別)。
* class3、IH希望(現ガスコンロ)、浄水器付き水栓、レンジフードは手入れをあまりしなくていいもの (食洗機なし)等
ご予算と機能、デザインに合わせたリフォームとキッチン選びを。
グラフテクトのキッチンの場合やシステムキッチンの場合など、コストやデザインを一歩引いて検討してみると良いかもしれませんね。
また、カウンタータイプのL型は叶えられるキッチン(主に中堅〜上位グレード)が限られますので、無駄な労力をかけないためにも、それぞれキッチンを扱っており比較した上で提案のできる会社に相談するのがいいと思います(少し宣伝になってしまいましてすみません…)
私どもではお客様のご予算に合わせて、最適な機能とデザインを合わせてプランニングしておりますので、ご興味ございましたらご相談いただければ幸いです。
さらに細かい商品の差を説明させていただいた上で、お客様にあったキッチンをご案内させていただきます。それでは、お忙しいところ恐縮ですが、どうぞご査収いただければ幸いです。